〜東日本大震災復興支援醸造
発酵で子供達を救おうプロジェクト〜
一ノ蔵
「特別純米原酒 3.11未来へつなぐバトン」
〜震災の年に生まれた子供が(2023年で)12歳になりました〜
【酒造りの背景】
一ノ蔵のある大崎市は2011年3月11日東日本大震災では震度6強、
4月7日最大余震では震度6弱と未曾有の大震災に遭遇しました。
震災直後は酒造りの見通しも立たず、社員全員が不安を抱いていた中、
宮城県内外から物心両面での温かいご支援を賜りました。
これを心の支えとして、弊社は早い時点から前へ一歩を踏み出すことが出来ました。
皆様から賜ったご恩に少しでも報いたい、被災した者同志が共に手を取り、
助け合いながら前に踏み出していきたいという想いから、社内議論を重ね、
本業である醸造発酵による支援プロジェクト
「未来へつなぐバトン醸造発酵で子どもたちを救おうプロジェクト」
を2011年12月に発足しました。
本プロジェクトは、宮城県産米を使用した商品『3.11未来へつなぐバトン』を販売し、
その弊社蔵出荷金額(弊社売上金)全額を、東日本大震災で被災された子どもたちの
継続したケアを目的とした基金団体「ハタチ基金」へ寄付する活動です。
震災当時0歳だった子どもがハタチを迎える日まで、弊社は継続支援して参ります。
【プロジェクト名について】
震災直後から県内外から物心両面に渡るご恩を賜りました。
皆様から賜ったご恩を「バトン」に見立て、日本の将来を背負う子どもたちへこのバトンを渡し、
更に次の方々へつないで欲しいという一ノ蔵グループ全社員の願いが込められております。
【寄付先情報】
ハタチ基金とは、「東日本大震災発生時に0歳だった赤ちゃんが、無事にハタチを迎えるその日まで」
をコンセプトに、被災地の子どもたちのサポートを継続的に行う期限付きの基金です。
※ハタチ基金公式HP
http://www.hatachikikin.com/about.html
果実を思わせる軽やかな香り。
米の旨味と甘味のハーモニーが特徴です。
冷酒、常温、お燗と、様々な飲み方でお楽しみいただけます。
- 産地:宮城県 一ノ蔵
- 原材料名:米(宮城県産)、米こうじ(宮城県産米)
- 原料米:蔵の華(宮城県)
- 精米歩合:60%
- 日本酒度:−2〜±0
- 酸度:1.7〜1.9
- アミノ酸度:1.3〜1.5
- アルコール度:17%