初代小西(屋)弥兵衛が江戸で酒屋を始めたのが寛永十八年(1641年)。 そこから暖簾分けを繰り返し、幕末の動乱や関東大震災、戦災などの被害で、かなりの店が消滅しています。 その中で、1932年に台東区上野にある㈱小西本店(下谷小西)より、初代三澤武が暖簾分けをした神田小西は、現在も(西)小西の暖簾を堅持し、伝統を継承してこれを持続してきました。 現在は、四代目 三澤益子(現会長)と続き、五代目 三澤佳秀が継承しております。